重要なお知らせ

隔離式防毒マスク用吸収缶の不具合のお詫びと回収についてのお願い(その7)

2015/06/15

お客様 各位
2015年6月15日
株式会社重松製作所 取締役社長 重松 宣雄
拝啓 梅雨の候、貴社ますますご清栄の段、お慶び申し上げますとともに毎々格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚くお礼申し上げます。

さて、前回(その6)に引き続き、防毒マスクをご使用いただいている皆様にとって有効と思われる情報を提供させていただきます。
前回(その6)と同様に、回収させていただいたお客様の保管品のうち、気密に不具合がある吸収缶を用いて、規格値のガス濃度で除毒能力試験をいたしました。

その結果を、表1に示します。
今回試験した吸収缶も、破過時間は、社内基準値及び規格値を満足しており、使用時間に影響するようなものではないと考えられます。
(今回の試験結果は、リンク先の破過曲線図に印で示しています。)

当社製品をご使用いただいている皆様に、多大なご心配とご迷惑をお掛けしていることにつきまして、重ねてお詫び申し上げます。
 
表1 気密不良のあった吸収缶の破過時間
 
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製品名
(製品名をクリックすると、
破過曲線図にリンクします)
製造年月日 除毒能力(分)
お客様の保管品
(回収品)の結果
社内基準値 規格値(¹)
CA-501/OV 2011年 2月21日 202 110 以上 100 以上
2011年 2月21日 210
2011年 2月21日 220
2011年 2月21日 211
CA-5011/AM 2012年11月16日 79 50 以上 40 以上
2013年 9月24日 85
CA-51/SO 2011年 3月22日 109 55 以上 50 以上
2011年 3月22日 105
CA-501/HC 2011年 5月18日 100 以上(²) 80 以上 50 以上
CA-501/HP 2010年 6月24日 120 以上(²) 100 以上 50 以上
2010年10月25日 120 以上(²)
2013年 7月23日 120 以上(²)
2013年 7月23日 120 以上(²)
2013年 7月23日 120 以上(²)
注記 回収させていただいたお客様の保管品で試験を実施
注: (¹)国検規格値又はJIS T 8152の規格値 (²) 破過時間が十分であることが確認できたため、試験を打ち切りました。
 
本件に関する新たな情報につきましては、順次、報告させていただきます。
今後も当社製品をご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。

敬具