送気マスク

送気マスクは、工場、鉱山などの事業場、火災現場、船舶、トンネル、石綿除去作業、その他の現場において、酸素欠乏空気、粒子状物質、有毒ガス・蒸気などを吸入することによって人体に有害のおそれがあるときに使用する呼吸用保護具です。
ただし、環境空気中の酸素濃度及び有害物質濃度によって、送気マスクであっても使用できない場合があります。
詳細は、JIS規格の書籍または、JIS規格詳細画面からご覧ください。
JIS T8150:2006 「呼吸用保護具の選択、使用及び保守管理方法」による選択方法(抜粋)
酸素濃度が14%未満又は不明の場合、次のいずれかをご使用ください。
- 全面形面体をもつ複合式エアラインマスク
- 全面形面体をもつ緊急時給気切替警報装置付きエアラインマスク
有害物質の濃度がIDLH※環境の場合、濃度倍率が1,000を超える場合及び有害物質の種類又は濃度が不明な場合、次のいずれかをご使用ください。
- 全面形面体をもつプレッシャデマンド形複合式エアラインマスク
- 全面形面体をもつ緊急時給気切替警報装置付きプレッシャデマンド形エアラインマスク
※IDLH(Immediately dangerous to life or health):生命及び健康に直ちに危険を及ぼす環境空気の状態
送気マスクは、次の3種類に分類されます。(JIS T8153:2002「送気マスク」から引用)
| ホースマスク | 作業環境空気以外の新鮮な空気(自然の大気)を使用します。 |
|---|---|
| エアラインマスク | コンプレッサー、高圧空気容器(空気ボンベ)等の圧縮空気源の空気を使用します。 |
| 複合式エアラインマスク | 通常は、エアラインマスクとして使用します。万一、その給気が途絶したような緊急時又は作業の必要に応じて、携行した高圧空気容器(空気ボンベ)から給気を受け、空気呼吸器として使用できる構造になっています。 |

