××2STEP2複数の化学物質に対して耐透過性をもつ手袋を単独で使用手袋B>480>240手袋B>480>480> 10□10分以内ごとに手袋を交換します。手袋A物質1物質2>480物質3>120▲作業時間に合わせて手袋を交換します。混合物中の複数の化学物質に対して、有効な耐透過性能を示す手袋を選択します。なお、破過時間は化学物質によって異なりますので、最も低い耐透過性能を示す物質の破過時間以内に交換します。耐透過性能を満たす化学防護手袋を複数選択し、重ねて使用します。着用順序や方法については、メーカーに確認するなど、取扱物質の特性や作業内容に応じて決定します。混合物質準備や後片付けを含む化学物質を取扱い始めてから終了するまでの時間を確認します。休憩等で新しい化学防護手袋に交換する場合については、新たに作業時間を設定することができます。JIS T 8116:2005「化学防護手袋」適合品と同等以上の化学防護手袋を使用します。STEP3で設定した作業時間から、化学物質耐透過性試験結果を参考に、対応する化学防護手袋を選定します。 は、JIS T 8030:2015「化学防護服−防護服材料の耐透過性試験」に基づく、化学物質耐透過性試験結果を掲載しています。 本リーフレット掲載の化学防護手袋は、JIS T 8116:2005「化学防護手袋」適合品です。厚生労働省「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」の参考資料2「耐透過性能一覧表」では、材料候補を選定することもできます。ただし、同じ材料の手袋であったとしても、製品によって性能が異なるため、メーカーの製品情報を確認する必要があります。手袋A又は手袋Bを使用します。例2例1作業分類1接触が大きい作業作業分類2接触が限られている作業作業分類3接触しないと想定される作業作業時間を選択複数の化学防護手袋を重ねて使用で確認した作業分類混合物質手袋A物質1>480物質2>480物質3> 60□60分以内ごとに手袋を交換します。60分以下耐透過性能が10分を超える手袋から選択 P.6参照60分超240分以下耐透過性能が60分を超える手袋から選択手袋Aと手袋Bを重ねて使用します。240分超耐透過性能が240分を超える手袋から選択耐透過性能が60分を超える手袋から選択STEP3作業時間を確認STEP4化学物質耐透過性試験結果を確認
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