※1 給気・ろ過両用式呼吸用保護具です。酸素濃度18%未満では使用しないでください。 ※2 複合式エアラインマスクは、エアラインマスク及び空気呼吸器の機能を持つエアラインマスクです。JIS T 8153:2023では、「送気マスクの種類」から外れ、附属書Cに内容が記載されています。エアラインマスクホースマスクJIST 8153適合品送気マスクの種類酸素濃度18%未満の環境連結管破裂防止形式(呼吸用インタフェース)墜落制止用器具シリーズプレッシャデマンド形デマンド形一定流量形電動送風機形手動送風機形肺力吸引形Z-ALD※1、Z-ALZ-AL-CMPA※2AL-4NBW-2-83※1 4000-ALHM-12-1225T、225CS全面形面体をもつ自給式呼吸器製品例●ライフゼムシリーズ P.55参照 (プレッシャデマンド形)●オキシゼム-11 P.61参照コンプレッサー、高圧空気容器(空気ボンベ)等の圧縮空気を使用します。作業環境空気以外の清浄な空気(自然の大気)を使用します。生命に対する差し迫った脅威があり、不可逆な健康への悪影響を生じさせる、又は危険から避難するための個人の能力を減退させる環境JIS T 8153:2023 「送気マスク」適合品連結管の破裂防止の安全弁がついています。1. 送気マスクの種類によって使用圧力範囲及び空気供給量が異なります。各製品に記載した使用圧力範囲及び空気供給量を必ずご確認ください。2.ホース:耐圧が、3.6 MPa以上の中圧ホースをご使用ください。3. 空気源:オイルミストや粉じんを除去した空気を使用してください。 酸素は危険です。絶対に使用しないでください。呼吸に適した空気以外は、絶対に使用しないでください。JIS T 8150:2021「呼吸用保護具の選択、使用及び保守管理方法」 7.2 選択手順 -フローチャート 酸素濃度18%未満の環境では、全面形面体をもつ指定防護係数1,000以上であって、妥当性評価(ADE ASM)※1をたす給気式呼吸用保護具を使用してください。送気マスクの分類マークの説明 Hose Masks / Air Line Respirators1. 墜落制止用器具マークがないものは、墜落制止用器具として使用できません。2. 墜落制止には、フルハーネス型を用いることが原則ですが、作業床の高さが6.75 m以下で、墜落時に地面に到達する危険のある場合には、胴ベルト型の使用が認められます。P.122参照全面形面体をもつ送気マスク製品例●HM-12-1(面体:CS-1)P.47参照●AL-4N(面体:CS-1)P.49、50参照●Z-ALP.52参照全面形面体をもつ複合式エアラインマスク製品例●Z-AL-CMPA P.52参照バルブ全閉防止※1 妥当性評価(ADE ASM:Adequacy assessment)有害性評価※2を実施した後に、吸入ばく露を許容範囲に低減する防護係数をもつ呼吸用保護具を特定する作業※2 有害性評価(HAZ ASM:Hazard assessment)酸素欠乏、汚染レベル、IDLH※3などの有害の性質を特定する作業※3 短時間ばく露で生命・健康に危険がある状態(IDLH:Immediately dangerous to life or health) 酸素濃度18%未満のIDLH※3環境P.51、52参照P.52参照P.49、50参照P.48参照P.76参照P.47参照次頁P.46参照JIS T 8153:2023「送気マスク」を基に作成しています。(面体)(面体・フード・フェイスシールド)(面体・フェイスシールド)(面体)腰バンドのベルトは、墜落制止用器具ベルトなので、ランヤードを取付けると、墜落制止用器具胴ベルト型として使用できます。JIS T 8155:2014「空気呼吸器」適合品万一、流量調節バルブを全閉しても、空気が流れる設計になっています。JIST 8155適合品有毒ガス・蒸気などを吸入するおそれがあるときに使用する呼吸用保護具です。送気マスクの使用上の注意事項が示されています。送気マスクは、事業場、火災現場、船舶、トンネル、石綿除去作業等の現場において、酸素欠乏空気、粒子状物質、厚生労働省通達「送気マスクの適正な使用等について」(令和6年11月7日 基安化発1107第1号)が発出され、送気マスク
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