2023年版 総合カタログ
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130規格等(4)2023年版(2022.10)表1 要求フィットファクタ及び 使用可能なフィットテスト方法表4 呼吸用保護具の指定防護係数面体の種類要求フィットファクタフィットテスト方法定性的定量的全面形面体500―〇半面形面体100〇〇半面形面体を用いて定性的フィットテストを行った結果が合格の場合、フィットファクタは100以上とみなす。呼吸用保護具の種類呼吸用インタフェースの種類半面形面体全面形面体フードフェイスシールド給気式呼吸用保護具自給式呼吸器圧縮酸素形循環式呼吸器陽圧形5010,000——陰圧形1050——酸素発生形循環式呼吸器1050——空気呼吸器プレッシャデマンド形5010,000——デマンド形1050——送気マスク複合式エアラインマスクプレッシャデマンド形501,000——デマンド形1050——エアラインマスクプレッシャデマンド形501,000——デマンド形1050——一定流量形501,00025/1,000(1)25ホースマスク電動送風機形501,0002525手動送風機形1050——肺力吸引形1050——ろ過式呼吸用保護具有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具(2)50/300(1)1,00025/1,000(1)25/300(1)電動ファン付き呼吸用保護具S 級・PL3/PS350/300(1)1,00025/1,000(1)25/300(1)S 級・PL2/PS2—(3)—(3)2020S 級・PL1/PS1—(3)—(3)1111A 級・PL3/PS3—(3)—(3)2020A 級・PL2/PS233902020A 級・PL1/PS114191111B 級・PL3/PS3—(3)—(3)1111B 級・PL2/PS2—(3)—(3)1111B 級・PL1/PS114191111ろ過式呼吸用保護具防毒マスク(4)1050——防じんマスク取替え式RL3/RS31050——RL2/RS21014——RL1/RS144——使い捨て式DL3/DS310———DL2/DS210———DL1/DS14———給気・ろ過両用式呼吸用保護具は、使用する作動モードによって、指定防護係数を適用する。注記 指定防護係数は、呼吸用保護具が正常に機能している場合かつ呼吸用保護具の使用方法について、よくトレーニングされた着用者が使用した場合に期待される最低の防護係数である。注(1)呼吸用保護具の製造業者による作業場所防護係数(WPF)又は模擬作業場所防護係数(SWPF)の測定結果が、表中の指定防護係数値以上であることを示す技術資料(附属書JC 参照)が提供されている製品だけに適用する。 (2)防じん機能付き有毒ガス用電動ファン付き呼吸用保護具の粒子状物質に対する指定防護係数は、電動ファン付き呼吸用保護具の指定防護係数を適用する。 (3)市場に製品がないため、規定しない。 (4)防じん機能付き防毒マスクの粒子状物質に対する指定防護係数は、防じんマスクの指定防護係数を適用する。表2 標準の動作表3 短縮定量的フィットテストの動作■定量的・定性的フィットテスト■半面形面体又は全面形面体■使い捨て式防じんマスク順序時間(1)動作の内容160秒通常の呼吸260秒深呼吸360秒頭を左右に回す460秒頭を上下に動かす560秒発声660秒前屈(2)760秒通常の呼吸順序時間動作の内容150秒前屈230秒その場の駆け足330秒頭を左右に回す439秒頭を上下に動かす順序時間動作の内容150秒前屈230秒発声330秒頭を左右に回す439秒頭を上下に動かす注(1)標準の各動作は、少なくとも60秒間行わなければなりません。 (2)前屈ができない試験装置を使用する場合、定位置での駆け足の動作で代用する。リスク評価及び呼吸用保護具の選択酸素欠乏の環境で使用する呼吸用保護具 リスク評価は、呼吸用保護具の正しい選択及び使用のための重要事項と位置付けられます。 改正規格では、選択手順のフローチャートが追加され、有害性評価(HAZ ASM)、妥当性評価(ADE ASM)及び適切性評価(SU ASM)を行って、適切な呼吸用保護具を選択します。 有害物質の種類に対して「要求防護係数」を求め、その値を上回る「指定防護係数」の呼吸用保護具を選択します。 旧規格では、酸素濃度が14%未満又は不明の場合及び酸素濃度が14 %以上かつ18 %未満の場合に分けて規定されていました。 改正規格ではこの区分をなくし、有害物質がばく露限界濃度以下で酸素濃度が18 %未満の場合は、「指定防護係数が1,000以上の全面形面体をもつ給気式呼吸用保護具」を選択すると規定されました。       詳細はP.45■ISO 9001ISO 9001登録活動範囲:本社(埼玉事業所、船引事業所、姫路製造部、西日本発送係含む)における、防じんマスク、防毒マスク、電動ファン付き呼吸用保護具及び送気マスクの設計・開発、製造及びサービス提供(防じんマスク用ろ過材の水洗再生)JMI-0196■ISO 14001ISO 14001登録活動範囲:埼玉事業所(船引事業所を含む)における、防じんマスク、防毒マスク、電動ファン付き呼吸用保護具及び送気マスクの設計・開発及び製造JQA-EM6510品質・環境への取り組み

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