07■化学防護手袋の耐透過性試験結果[単位:min]手や眼も保護しましょう!37-17693-260<10<1010-3010-30>480>480>480>48058-43558-735<10<1060-12030-60>480>480>480>480JIS T 8116:2005 「化学防護手袋」適合品〔アンセル 製〕 CAS No.(1)75-21-867-56-150-00-0111-30-8注記1.この結果は、化学防護手袋を安全に「使用できる時間」を示すデータではありません。 2.アンセル社から提供されたデータを記載しています。(2025年5月現在)注(1) CAS No.とは、アメリカ化学会のChemical Abstracts Service が提供するデータベース(CAS ON-LINE)における化学物質の登録番号(Registry Number)です。皮膚又は眼に障害を与えるおそれがあることが明らかな化学物質皮膚から吸収され、もしくは皮膚に侵入して、健康障害を生ずるおそれがあることが明らかな化学物質物質名エチレンオキシド(気体)メタノール(100%)ホルムアルデヒド(37%)グルタルアルデヒド(50%)使用できる時間は、使用環境温度、化学薬品の毒性、作業内容等の様々な要因によって異なります。P.10参照02-10053-0022349451394>480>480>480>480皮膚刺激性有害物質皮膚吸収性有害物質皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル化学防護手袋の選定方法2022年5月31日に、「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」(令和4年厚生労働省令第91号)が公布され、皮膚等障害化学物質の製造又は取扱い時に、不浸透性の保護手袋(化学防護手袋)の使用が義務化されています。皮膚等障害化学物質には、皮膚刺激性有害物質と皮膚吸収性有害物質があり、厚生労働省「皮膚等障害化学物質及び特別規則に基づく不浸透性の保護具等の使用義務物質リスト」に示されています。エチレンオキシド、メタノール、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドは、皮膚等障害化学物質に該当するため、防毒マスクに加え、化学防護手袋の使用が必要です。また、眼や顔の保護のため、保護めがねやシールド等の併用をおすすめします。「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」(2025年3月 第2版)では、化学防護手袋や保護めがねの選定方法等について示されています。保護めがねは シールドは 使用義務物質リスト(令和7年1月24日時点、令和7年2月26日更新)化学防護手袋の着脱方法化学防護手袋
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