2024年版 総合カタログ
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●●陽圧(緑)環境圧力▶漏れ率の切り替え可能陰圧(赤)フィットテスト(1)4言語対応本品はフィットテスト用には使用できません。マスクの接続部と頬の間に挟んだまま、実作業を行わないでください。CNC方式のため、短縮定量的フィットテスト(2分29秒)を行うことができます。標準の定量的フィットテスト(7分)に比べ、フィットテスト時間を約1/3に短縮できます。は、呼吸用保護具の内側と外側の大気じんの個数を測定する装置です。フィットテスト用としてフィットファクタを求めることができます。 また、フィットファクタ又は漏れ率と面体内圧をリアルタイムで 表示できるので、日常の装着訓練や呼吸用保護具の教育用としても使用できます。●CNC方式のため、最小 0.015 μm(15 nm)の粒子を検出することができます。0.1 μm(100 nm)程度と言われている、溶接ヒュームやウイルス等の微小粒子に対応しています。●使い捨て式防じんマスクやN95マスクを測定できる「N95モード」を搭載しています。CNC(Condensation Nucleus Counter:凝縮核カウンタ)方式 光散乱方式では通常検出できない直径 0.1 μm 未満のナノ粒子を、アルコール蒸気を使って直径を大きくし、検出可能にする技術です。海外では、CPC(Condensation Particle Counter:凝縮粒子カウンタ)方式とも呼ばれます。(マスク内圧・フィッティングテスター)で、面体の漏れ率及び面体内圧を測定する際に使用します。60000★52090フィットファクタ(青)防じんマスク装着時の例防じんマスク装着時の例マスク内部へ挿入へ接続フィットテストの目的フィットテストは、面体を有する呼吸用保護具の着用者が行うシールチェック(従来、フィットチェックと呼ばれていた内容)とは異なり、測定装置等を用いて、面体と着用者とのフィット(密着性)について測定を行い、面体が適切にフィットするサイズ、形状などを有するものか否かを調べることを目的としています。フィットテストの対象となる呼吸用保護具面体を有する呼吸用保護具が対象です。※ルーズフィット形呼吸用保護具(フード又はフェイスシールドを有するもの)は対象外です。フィットテストの実施頻度法令でフィットテストが義務付けられている作業では、1年以内ごとに1回、定期的にフィットテストを実施します。JIS T 8150:2021では、上記の定期的な実施に加えて、面体を有する呼吸用保護具を初めて使用する前及び異なる面体(サイズ、形状、型式、材質又は製造業者)を使用するごとに、また、体重の著しい変化や着用者の不快感などがあった場合に、フィットテストを実施しなければならないとしています。■ マスク内圧・フィッティングテスターJIS T 8150:2021 フィットテストに対応!面体内圧の測定に密着性を視覚化リアルタイムでマスク内圧・フィットファクタを確認!リアルタイムの表示を見ながら、しめひもの張り具合やマスクの位置を調節することで、正しい装着状態を知ることができます。※リアルタイムモードは、MNFT PROの機能のひとつです。 JIS T 8150:2021フィットテストには対応していません。用ガイド

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