2024年版 総合カタログ
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2耐切創性5EN ISO 耐切創性化学防護手袋は、有効かつ清潔に保持すること。また、その保守管理に当たっては、製造者の取扱説明書等に従うほか、次の事項に留意すること。(1) 予備の化学防護手袋を常時備え付け、適時交換して使用できるようにすること。(2)化学防護手袋を保管する際は、次に留意すること。 ア 直射日光を避けること。イ 高温多湿を避け、冷暗所に保管すること。ウ オゾンを発生する機器(モーター類、殺菌灯等)の近くに保管しないこと。INTERCEPTは、加工繊維、合成繊維及び天然繊維を混紡した、アンセル社独自の耐切創強化技術で、快適性・操作性に優れています。カットリスクのある作業現場で、作業性と快適性を提供し、高い能力を発揮します。次頁P.80参照アンセル社独自のグリップ・テクノロジーは、コーティング処理により、手袋に凹凸を施しています。手袋が物体と接触すると接触面のオイルや液体が除去され、グリップ力が弱くなることから生じる手や腕の負担を軽減し、作業パフォーマンスの向上を実現します。48-125JIS T 8116:2005「化学防護手袋」適合品左右兼用の手袋です。帯電防止加工を施しています。パウダー(粉)を使用していません。加工処理を施すことで、パウダーを使用することなく、手袋を着脱しやすくしています。シリコーン類を使用していません。シリコーン転写を嫌う現場でも使用できます。■ゲージ編機の針の密度を表す数で1インチ(2.54 cm)の間に針が何本あるかを表し、数字が大きいほど網目が細かくなっていきます。手袋の厚みは、糸の種類にもよりますが、一般的にゲージ数が小さいほど厚く、ゲージ数が大きいほど薄くなります。指先及び掌にエンボス加工を施し、滑りにくくしています。耐切創性を0〜5までのレベルに分けて示していますが、EN 388:2016から「X」の場合があります。耐切創性の高い試験片を評価する場合、試験刃が鈍化し正確な測定値が出にくいときは「X」と示します。この場合は、EN ISO 耐切創性の試験結果を参照してください。は、該当する手袋のマークの下に「*」でEN 388:2003の耐切創レベルも記載しています。耐切創性をA〜Fまでのレベルに分けて示しています。掌又は手首までにコーティングを施し、滑りにくくしています。安全な取扱いゲージゲージ11-735ゲージ48-701防護手袋とは、作業者の手や手首上部を、切創、化学物質等の災害から守る目的で作られた手袋です。危険有害因子から手を保護するため、適切な防護手袋を選択し、正しく使用する必要があります。本項では、化学防護手袋、耐切創手袋、背抜き手袋を掲載しています。マークの説明厚いProtective Glove化学防護手袋の保守管理上の留意事項厚生労働省通達「化学防護手袋の選択、使用等について」(平成29年1月12日 基発0112第6号)では、次のとおり示されています。JIST 8116適合品左右兼用帯電防止パウダーフリーシリコーンフリー■耐切創レベルEN 388:2016の耐切創レベル耐切創レベルCX*5C52滑り止め加工滑り止めコート薄い101315防護手袋

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