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金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等について

厚生労働省告示「金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等」(令和2年厚生労働省告示第286号)が告示され、指定防護係数等の基準が定められました。
これに伴い、厚生労働省通達「金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業場に係る溶接ヒュームの濃度の測定の方法等の施行について」(令和2年7月31日 基発0731第1号)が出されました。
内容については、「金属アーク溶接等作業を継続して屋内作業場で行う皆さまへ」にて、以下抜粋のとおり解説しています。

④ 呼吸用保護具の選択の方法(測定等告示第2条)

  1. 溶接ヒュームの濃度の測定の結果得られたマンガン濃度の最大の値(C)を使用し、以下の計算式により「要求防護係数」を算定します。
    要求防護係数  PFr = C 0.05
  2. 「要求防護係数」を上回る「指定防護係数」を有する呼吸用保護具を、以下の一覧表から選択します。

指定防護係数一覧(抜粋)
呼吸用保護具の種類 指定防護係数
防じんマスク 取替え式 全面形面体 RS3又はRL3 50
RS2又はRL2 14
RS1又はRL1 4
半面形面体 RS3又はRL3 10
RS2又はRL2 10
RS1又はRL1 4
使い捨て式 DS3又はDL3 10
DS2又はDL2 10
DS1又はDL1 4
電動ファン付き
呼吸用保護具
全面形面体 S級 PS3又はPL3 1,000
A級 PS2又はPL2 90
A級又はB級 PS1又はPL1 19
半面形面体 S級 PS3又はPL3 50
A級 PS2又はPL2 33
A級又はB級 PS1又はPL1 14
フード形
又は
フェイスシールド形
S級 PS3又はPL3 25
A級 20
S級又はA級 PS2又はPL2 20
S級,A級又はB級 PS1又はPL1 11

(注)RS1、RS2などは、防じんマスクの規格の規定による区分、S級、A級およびB級、PS1、PS2などは、電動ファン付き呼吸用保護具の規格の規定による区分です。
※電動ファン付き呼吸用保護具とエアラインマスクのうち、実際の作業時の測定等により得られた防護係数がこの表に掲げる指定防護係数を上回ることを製造者が証明する特定の形式については、別に定める指定防護係数を使用することができます。

■要求防護係数について
C:溶接ヒューム中のマンガン濃度の測定値のうち最大のもの(単位 mg/m³)
0.05:管理濃度(単位 mg/m³)

⑤フィットテストの方法(測定等告示第3条)

●フィットテストの方法

  1. JIS T8150(呼吸用保護具の選択、使用および保守管理方法)に定める方法またはこれと同等の方法により、呼吸用保護具の外側、内側それぞれの溶接ヒュームの濃度を測定し、以下の計算式により「フィットファクタ」を求めます。

    (フィットファクタ)= 呼吸用保護具の外側の測定対象物質の濃度 呼吸用保護具の内側の測定対象物質の濃度

    ※大気粉じん等、JIS T 8150で定めるものです。

  2. 「フィットファクタ」が、以下の「要求フィットファクタ」を上回っているかどうかを確認します。
呼吸用保護具の種類 要求フィットファクタ
全面形面体を有するもの 500
半面形面体を有するもの 100

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