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新着情報

粉じん作業を行う坑内作業場に係る粉じん濃度の測定及び評価の方法等について(トンネル建設工事関係)

厚生労働省告示「粉じん作業を行う坑内作業場に係る粉じん濃度の測定及び評価の方法等」(令和2年7月20日厚生労働省告示第265号)が告示され、要求防護係数及び指定防護係数が定められました。
これに伴い、厚生労働省通達「粉じん作業を行う坑内作業場に係る粉じん濃度の測定及び評価の方法等の施行について」(令和2年7月20日 基発0720第1号)が出されました。
また、「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」が改正され、厚生労働省通達「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドラインの改正について」(令和2年7月20日 基発0720第2号)にて、以下抜粋のとおり、解説されました。

ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン

6 有効な呼吸用保護具の使用
  1. 事業者は、坑内作業場で労働者を作業に従事させる場合には、坑内において、常時、防じんマスク、電動ファン付き呼吸用保護具等有効な呼吸用保護具(掘削作業、ずり積み作業又はコンクリート等吹付作業にあっては、電動ファ ン付き呼吸用保護具に限る。)を使用させること。
  2. 事業者は、坑内作業場におけるずい道等建設工事の作業のうち、掘削作業、ずり積み作業、又はコンクリート等吹付作業のいずれかに労働者を従事させる場合にあっては、別紙2の定めるところにより、当該作業場についての4(1)の測定の結果(別紙1の3(2)に掲げる「標準的な遊離けい酸の含有率」を使用する場合は当該遊離けい酸含有率を含む。)に応じて、当該作業に従事する労働者に有効な電動ファン付き呼吸用保護具を使用させること。
  3. 呼吸用保護具の適正な選択、使用及び保守管理の徹底
事業者は、呼吸用保護具の選択、使用及び保守管理に関する方法並びに呼吸用保護具のフィルタの交換の基準を定めること。
事業者は、フィルタの交換日等を記録する台帳を整備すること。当該台帳については、3年間保存することが望ましいこと。
  1. 呼吸用保護具の顔面への密着性の確認
事業者は、呼吸用保護具を使用する際には、労働者に顔面への密着性について確認させること。

呼吸用保護具の選択及び使用方法

1 電動ファン付き呼吸用保護具の性能

ずい道等建設工事における掘削作業、ずり積み作業及びコンクリート等吹付作業に従事する労働者に使用させなければならない電動ファン付き呼吸用保護具は、当該電動ファン付き呼吸用保護具に係る要求防護係数を上回る指定防護係数を有するものとすること。
なお、切羽に近接する場所における粉じん作業は、身体負荷が大きい作業が多いことから、電動ファン付き呼吸用保護具の規格(平成26年厚生労働省告示第455号)に規定する大風量形を使用するべきであること。

2 要求防護係数

要求防護係数は、次の式により計算すること。

PEr = C×Q 100E

この式において、PEr、C、Q及びEは、それぞれ次の値を表すこと。
PEr 要求防護係数
C  別紙1の2の測定における粉じん濃度の測定値の平均値(単位 ミリグラム毎立方メートル)
Q  別紙1の3の測定における遊離けい酸の含有率(単位 パーセント)
E  0.025 (単位 ミリグラム毎立方メートル)

3 指定防護係数

指定防護係数は、別表第1の左欄に掲げる電動ファン付き呼吸用保護具の種類に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げる値とすること。
ただし、別表第2の左欄に掲げる電動ファン付き呼吸用保護具を使用した作業における当該呼吸用保護具の外側及び内側の粉じん濃度の測定又はそれと同等の測定の結果により得られた当該呼吸用保護具の防護係数(呼吸用保護具の外側の測定対象物の濃度を呼吸用保護具の内側の濃度で除したもの。)が同表の右欄に掲げる指定防護係数を上回ることを当該呼吸用保護具の製造者が明らかにする書面が当該呼吸用保護具に添付されている場合には、同表の左欄に掲げる呼吸用保護具の種類に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げる値とすることができること。

別表第1
電動ファン付き呼吸用保護具の種類 指定防護係数
全面形面体 S級 PS3又はPL3 1,000
A級 PS2又はPL2 90
A級又はB級 PS1又はPL1 19
半面形面体 S級 PS3又はPL3 50
A級 PS2又はPL2 33
A級又はB級 PS1又はPL1 14
フード形又はフェイスシールド形 S級 PS3又はPL3 25
A級 20
S級又はA級 PS2又はPL2 20
S級、A級又はB級 PS1又はPL1 11
備考
S級、A級及びB級は、電動ファン付き呼吸用保護具の規格(平成26年厚生労働省告示第455号)第1条第4項の規定による区分(以下同じ。)であること。PS1、PS2、PS3、PL1、PL2及びPL3は、同条第5項の規定による区分(以下同じ。)であること。
別表第2
電動ファン付き呼吸用保護具の種類 指定防護係数
半面形面体又はフェイスシールド形 S級かつPS3又はPL3 300
フード形 1,000

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