熱中症予防

熱中症

熱中症とは、高温多湿な環境下において、体内の水分及び塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称で、次のような症状が現れます。

めまい・失神 筋肉痛・筋肉の硬直 大量発汗 頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感 意識障害・痙攣・手足の運動障害 高体温

職場における熱中症による死亡災害は、7〜8月に全体の約9割が発生しています。

予防方法

厚生労働省通達基発第0619001号(平成21年6月19日付け)「職場における熱中症の予防について」では、職場における熱中症の予防に関する事業者の実施事項が示されています。

  1. 第1. WBGT値(暑さ指数)の活用
  2. 第2. 熱中症予防対策
    1. 1. 作業環境管理
    2. 2. 作業管理
      1. (1) 作業時間の短縮等
      2. (2) 熱への順化
      3. (3) 水分及び塩分の摂取
      4. (4) 服装等

        熱を吸収し、又は保熱しやすい服装は避け、透湿性及び通気性の良い服装を着用させること。また、これらの機能を持つ身体を冷却する服の着用も望ましいこと。
        なお、直射日光下では通気性の良い帽子等を着用させること。

      5. (5) 作業中の巡視
    3. 3. 健康管理
    4. 4. 労働衛生教育
    5. 5. 救急処置

また、厚生労働省通達基安発0531第1号(平成23年5月31日付け)「平成23年の職場における熱中症予防対策の重点的な実施について」では、建設業等及び製造業における熱中症予防対策として、「透湿性・通気性の良い服装(クールジャケット等)を着用させること。」としています。

WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度[単位:℃])
労働環境において作業者が受ける暑熱環境による熱ストレスの評価を行う簡便な指標

シゲマツでは、熱中症予防用として、個人用冷却器クーレットVT-7Kシリーズや冷却システムTC-1000シリーズ等を取り扱っています。

個人用冷却器クーレットVT-7Kシリーズ

特長1 冷気で涼しい!!

旋回気流中心部の温度が周辺部より低いという『渦動理論』を応用した製品です。
本体に圧縮空気を流し、高速でらせん状に回転させると、空気は断熱膨張で冷却されます。
冷風は上方へ、熱風は下方へ排出し、涼しく快適に作業できます。

クーレットのしくみ

特長2 必要なのは圧縮空気だけ!!

冷媒・電気は、一切不要です。
オイルミストを含まない乾燥した圧縮空気だけで使用できます。

特長3 小型軽量!!

VT本体約300g(腰バンド除く)です。

性能表(入気温度35℃の場合、ホースなし)

入気圧
[MPa]
冷風温度
[℃]
冷風量
[L/min]
冷却力
[J/min]
0.3 10 150 4,810
0.4 7 200 7,280
0.5 5 250 9,840

※ 数値は、測定データの一例です。
分岐タイプは、冷風量が2分され、2方向へほぼ同量の冷風が送られます。

交換部品

交換部品

冷却システムTC-1000シリーズ

特長1 冷水で涼しい!!

ポンプによってスーツに取り付けられたチューブ内に、キャリングケース内の氷で冷やされた0℃近い水を循環させて体の発熱、蓄熱を抑えます。

tc1000k

特長2 必要なのは氷と水だけ!!

冷媒は氷で、取り扱いが簡単です。

特長3 使いやすい!!

バッテリー駆動なので、VT-7Kシリーズと比べ、行動範囲に制限がありません。
防護服等、他の装備との併用が可能です。

交換部品

TC-1000Vはベストのみ、TC-1000KとTC-1000は上着のみでも、気軽に装着できます。

性能

冷却時間:30〜40分(TC-1000V、TC-1000)、40〜60分(TC-1000K)
ポンプ作動時間:満充電したバッテリーで、約4時間
※ただし、環境温度、作業内容、個人差により効果は異なります。

電動ファン付き呼吸用保護具(フード形)

装着例 AP-07P(ETF)
装着例 AP-07P(ETF)

清浄空気を電動ファンによって、フード内に送風する ろ過式の呼吸用保護具です。

電動ファンからの送風によって頭部をクールダウン!
フード形はルーズフィットなので、粉じん職場で、防じんマスクの装着が暑くて嫌な人にオススメ!
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